9月30日に東京日比谷の日比谷パレスで,
「日本学士院エジンバラ公賞」を受賞された塚本先生のパーティーが催された.
受賞研究は,
「魚類の回遊現象に関する基礎研究 ― とくにウナギの回遊機構の発見」
ということで,
ウナギの産卵場調査に毎年連れて行ってもらい,指導教員のように指導いただいたので,
日帰りの強行日程ながら参加させてもらった.
(台風により復路欠航となったため,結局東京で1泊した)
塚本先生は"Contemporary(同時期の人)"というフレーズを用いて,
「研究現場で時間空間を共にした皆さんと,この受賞を祝いたい」
と,このパーティーの趣旨を述べられた.
塚本先生のウナギ研究の最後の数年間ではあったが,
俺も一緒に研究をすることができてとてもうれしかった.
パーティーにはそうそうたるメンバーが集結していたので,
先生と話す時間はないかなと思っていたが,5分ほど一緒に話す事ができた.
今度お会いできるのは来年の航海だろうか.
その時までに先生にもらった助言を実現できればと思っている.
数ヶ月前に出版された塚本先生の「ウナギ大回遊の謎」.
先生の研究成果が分かりやすく書かれている.
この本の最後のほうには俺の研究結果も紹介されているので,
興味がある人は是非読んでください!
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